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小さいけれど魅了ある場所

人口約5,000人の小さな町

木城町は宮崎県のほぼ中央に位置し、山林原野が面積の84％を占める緑豊かな町です。この町にはその豊かな自然を遊び尽くす施設が数多くあります。

ご家族やご友人でコテージに泊まりながら、気軽にバーベキューと大自然を満喫できる「川原自然公園」や、日本では珍しい絵本専門の施設「木城えほんの郷」が特に有名ですが、最近では巨大なトランポリンがある公園「ピノッQパーク」も休日はたくさんの家族連れで賑わっています。

川原自然公園

木城えほんの郷

最近ではご年配の方でもご利用いただけるスポーツジム「輝らら」を新たにオープンし、ジムでたっぷり汗をかいたあとは隣接する木城温泉館「湯らら」にて疲れを癒して貰うという、木城町の新しい楽しみ方を皆様に提供しております。

このように木城町は、小さな家族連れの方にはもちろん、中高大学生の若い方からご年配の方まで、幅広い層に楽しんでいただける場所を多数ご用意しております。

偉人も愛した自然美がある町

木城町の緑豊かな風景はこれまで多くの人に愛されてきました。

町の中心街から車で30分ほど行くと、人工的な建物は姿を消していき緑溢れる景色を楽しむことができます。

町の中心を流れる小丸川（おまるがわ）に沿って車を走らせていくと、石河内（いしかわうち）という場所に辿り着きます。

石河内

この場所は文豪・武者小路実篤（むしゃのこうじ　さねあつ）も愛した土地であり、人と自然が共存する場所です。

実篤はこの土地を大変気に入り、人と人がお互いを尊重し調和のとれた生活を営む理想郷「新しき村」という村を創設します。

その後はこの土地で農業をしながら、本職である執筆活動を続けました。

実篤がこの素晴らしい自然の中で残した有名な詩にこのようなものがあります。

「君も美しい　僕も美しい　僕も美しい　君も美しい　美しいものだらけの世界　山と山が讃嘆しあうように　星と星とが讃嘆ように　人間と人間が讃嘆しあいたいものだ」

この詩は石河内の素晴らしい自然美を目にした彼だからこそ生まれたものだと思います。

あなたもぜひ一度、武者小路実篤も愛したこの自然美をご覧になってみませんか？