観光PRで失敗する流れのプロセス表

広告による情報発信で集客できないのはなぜか

どの自治体でも地元の観光PRはしっかりとやっています。

その証拠にGoogleで日本全国各地の市町村を検索してみてください。

ほぼ100%の確率で観光協会というものが存在しており、情報発信はしっかりされているものです。

しかしながら情報発信によって観光地に返り咲いた自治体というのはほぼ皆無。

話題性をとりにいった情報発信で一時的にバズったとしてもそれでは長続きしません。

広告の力で観光を盛り上げるという幻想をとり払うには、自分たちの場所が観光地としてどの程度のレベルであるかを明確に把握することから始まると思います。

現実は、ほとんどの観光地というのは「集客できる・できない」の結果が、立地条件や歴史文化の有無等ですでに決定しているはずです。

それでも広告を出して集客ができるようにしたいと地方の観光協会は日々努力をしていることでしょう。

ただし広告の力によって集客できる場所にするというのはいま現在100%不可能と思います。

その原因が「情報発信力が足りないから人が来ない」という幻想のせいかも知れません。

その結果、間違った広告宣伝に貴重な財源を投入し、改善すべき現場の問題を見過ごす結果になっているのではないでしょうか。

もしもあなたが「この町は情報発信が足りないから人が来ていない」とお考えの場合、こちらの表を見てもう一度考えてみてください。

足りないものは本当に情報やPRでしょうか。

もしかしたら現場レベルでの問題が解決すれば、大きく集客できる可能性があるのではないでしょうか。

口コミが広がるには本物になる必要があります。

本物とはつまり訪れた人を満足させるために計算された仕事です。

それを続けていけば広告の力に頼らずとも自然と人が通ってくれる場所に必ずなれると思います。

「反骨の公務員、町をみがく」の著者、岡田文淑さんの公演から抜粋

 

ABOUTこの記事をかいた人

宮崎県の木城町という小さな町にある観光協会のホームページです。 観光事業に関わらずいろんなことを記事にして情報を発信して、結果的に木城町の名前が日本中で知り渡ればいいなと思いながら運営をしてます。