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大正7(1918)年に、作家・武者小路実篤(当時33歳)が共鳴する青年同志たちと共に「ひとりひとりが自己を生かせる社会」を理想として修行勉強する共生体を名付けて「新しき村」としました。武者小路実篤はこの地に6年間暮らし、農業にいそしみながら文筆活動を行っていました。当時の木城村大字石河内(昔の山城の跡地)に開村されました。現在は埼玉県毛呂山町にも兄妹村「新しき村」があります。
「日向新しき村」は開村100年を超え、水田・畑・山地など5haの土地を、自然と調和しながら暮らしが営まれています。現在、「日向新しき村武者小路実篤記念館」が建ち、写真や書画等が一般公開されています。
村主・松田省吾さんが用意してくれる木の板に絵や文字をかく体験ができます。実篤さんの描く野菜や果物の絵はシンプルなものも多かったようです。自然の中でのんびりと気軽に楽しく、かく体験をしてみませんか?